こんにちは。
もう秋になりつつあるけど、この夏の思い出の一つの「初めての釣り」について書きます。
幼稚園の頃から家族で釣りをしていた彼氏。夏になった瞬間釣り道具を一式揃えだしたので、便乗して人生初の釣りに行って来ました。
とても楽しかったのでまとめました。
若洲海浜公園
場所取りのため、釣り場開門と同時に入場したいとのことで、始発に乗りました。ねぼすけの私は頑張った。とてもとても眠たかった...。到着時は6時半頃。写真で見るととても明るい。
今回選んだのは、若洲海浜公園。
新木場駅からバスで10分ほど、辺りはとても広く、キャンプ場やゴルフ場もあるアウトレットなスポットでした。敷地内が広いのでサイクリングコースも設けられていた!
彼太郎が写り込んでいるのはサイクリングコース。
すごく眠いけど、ノリノリで1人で行ってしまうクマみたいな人を追いかけた...
サイクリングコースをぐんぐん進んでいくと海に到着。
上京してこんなに空がひらけた場所に来たのは久々。やっぱり空っていいなぁ。
そしてもうすでに何名かが場所をとって釣りをしていた。なんて早い。
グレイッシュな海が、なんだかアキ・カウリスマキの『ル・アーヴルの靴みがき』みたい。一人でロケーションにうっとり...。曇りはいい。
曇っていたものの、早朝の海はかなりきもちよかった...港町育ちなので、すごく恋しい気持ちに。
結構釣れない
初めての釣りという事もあり?上手く釣れない。
多くのの時間をボーッと過ごした。
だけど、風もない日だったので控えめな波の音がすごく落ち着いた。
普段から「おい、ボー(坊や の意味)」と言われてしまうくらいボーッとしている私にとって至福のひと時...
ほんの少し退屈になってきたので釣り場を離れてウロウロしてみることに。
かなり大きい橋や...
灯台らしきものがありました。
いつも見ないような景色なのでついつい撮ってしまう。
そして、ふと思い出した事がありました。
どうぶつの森と釣り
私に取って釣りで1番馴染みぶかい思い出は、「どうぶつの森」での釣り。
簡単には釣れない楽しさだけでなく、季節によって釣れるものが違うという事、何が高価な種類なのか、どんなビジュアルなのかを学べた。
しかもそれが売れてお金になる。お金を稼げない子供にとっては夢のような設定だ。
どうぶつの森がめちゃめちゃ好きで、学校が終わるとすぐに家に帰ってゲームばかりしていたなぁ。
よく時間設定をずらして、夜釣りをしていた。(夜に釣れる魚は高かったから。)
釣ってはポケットに詰め込み、持てなくなったら家に置いてきて...また釣りに出てを繰り返し、溜まりに溜まったら、たぬきちに買い取ってもらうというのをしていたなぁ。素敵な家具や服、お家のローン返済のために。
時間を変えると、色々と影響が出ていたので、妹にめちゃめちゃ怒られていたのだけど、お金稼ぎのために ある意味非合法なタイムリープを何度も繰り返していた。
とても悪党!!!
どうぶつの森は、お金を稼ぐ労力とそれにかかる時間経過の仕組みの一部を学べた。
...ボーッとしながら昔の思い出に浸るのが本当に好き。幸せな時間を過ごしました。
そんな事を思っているうちに、
釣り竿に微弱な引きが。
...魚!
どうぶつの森ですぐに引きあげては逃げられる事を学んでいたので、魚と駆け引きして、何度もクンクン引いたのを確認して、えい!と引いてみた
釣れた~!
初の魚!
(サッパとか言う、アジに似ている小魚が釣れました。)
嬉しすぎて写真を撮り忘れました。
最後に
この日以降、彼氏はほぼ毎週末釣りに出かけている。すっかり釣り好き少年になってしまいました...
帰ってくると、いつも楽しそうに釣った魚について教えてくれて、ちゃんと捌いて料理してくれる。そして一緒に晩御飯に食べる。
それが穏やかな日常という感じで本当に幸せ...。
楽しそうにしているのを見ると私も嬉しい。
自由にのびのびと好きなことができる関係は安心できるしありがたい。
そんなことを思いながら、今回の釣りを終えました。
結果、私が釣れたのは3匹...
でも初めての釣りは、ボーッとリラックスできてよかった!
また釣りをしに行きたいな。今度は大きい魚釣りたいです。
もう最近は、涼しげな日が続き すっかり秋になってきた。
今度は秋らしいお出かけ計画を立てよう。
茶色や緑のアースな色味が好きだからワクワク。
■若洲海浜公園
〒136-0083 東京都江東区若洲3丁目1−2
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